Nikonデジタルカメラ D7000 のモードダイヤル回転防止策



D7000にはモードダイヤルにロックボタンが設けてないので、カメラバックから出し入れしたり、スナップ撮影中いつの間にか
ダイヤルが廻って困る事が多かった。
例えば絞り優先にしていてもマニュアル露出や他の設定に切り替わったりするので、極端に過度の露出オーバーやアンダーに
なり、使い物にならない。
気づかないで撮影をして何度も失敗を繰り返していたので、ダイヤルを接着剤で固めてやろうかと思いましたが、いささか・・・
フラッシュ内蔵なのでフラッシュ使用時には簡単に取り外して、モードダイヤルの回転防止が出来ないかと考えて作りました。




モードダイヤルにロックボタンが付いていないので、ダイヤルが知らないうちに動いて困る。





綿棒の入ったケースを切って、加工します。





装置の分解図です。







全体の組み立て部品です。



 

カメラストラップ部にカバーの切り込みが入っているので差し込んでから
アクセサリーシューにオリジナル部品を差し込んでナットを締めて完了です。








カメラを肩に掛けた時、ダイヤルとカバーの間に干渉しないくらいの隙間を設けています、こだわりです。


フラッシュを使用する時はナットを緩めて装置ごと簡単に取り外しや取り付けが出来ます。
このカバーを付けてからは頻繁に使用してもダイヤルが廻った事が一度も無いので重宝しています。



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